安倍首相辞任

理解しがたい辞任の真相と、次の首相選びが同時進行しながら情報は錯綜し、今後の自公政権支持率は急浮上するのか、下野して安倍が意図せざるかたちで自民党政権のセンゴレジームが終焉するのか、先は見えない。
理解しがたい辞任の真相について、安倍支持のマスコミが叩かれていますが、気になるのは、http://www.nicovideo.jp/watch/sm1049858 ←これで、週刊文春の上杉の記事。内容はかなり過激。コント仕立てになっていて信じ難い。内容が真実ならば、安倍の理想論が特定の信仰心とコラボした(新)保守主義なだっただけに、これを隠蔽もしくはその情報収集能力と分析判断において彼をプッシュしたマスコミ・識者は罪深い。いや、これは新保守主義特有の現象に近いのかもしれない。左翼・マルクス主義は宗教を否定するので、安倍をよいしょした周辺は、立場上非科学的な迷信や宗教に接近することに警戒心が少ないのか、もしくは積極的に接近もする。しかし、これはどう考えても常識的にアレだろうと周囲が警告したり総理の器なのかという初歩的な判断がなされなかったのであろうか。人の上にたち新国家を建設する人物は、この程度のママゴトなら許容範囲というある種の戦後民主主義的な緩みというか自由さ、義務感の放棄が覆っていたのだろうか。ところで「教育再生」はどうんるのでしょうか。