問題は道路特定財源の暫定税率だ

問題は国政だ。大阪の結果が自民公明にどんな影響を与えるのだろうか。何の影響もないとみてるけどね。橋下氏は暫定税率維持なのかな。知事会は石原から東国原まで暫定維持で結束してるんだけど。


民主党暫定税率維持の政府の租税特別措置法改正案の対案の参院提出を固めた段階。もう引き返せません。民主対案は政府の一括法案の期限切れで逆に税率が増えてしまう項目をまとめて提出してこれを防ぎ、道路特定財源暫定税率の廃止を明確にする予定。そもそも民主が賛成できる部分だけ別箇にして祖特法改正案として政府提出すれば混乱は最低限に抑えられるのに、民主が反対するから混乱するんだと自らの行為を正当化する政府与党。混乱させているのは政府与党です。明らかに分が悪すぎる。


さらに、道路に関する耳にしたくニュースは続く。毎日が報道している都道府県の補助金を受け取っていた全日本トラック協会政治団体が与党の政治グループに献金しているという、まあよくある話。都道府県の補助金とあるが、申請の承認をするのは国で勿論、天下りを受け入れている。この"ねじれ"と政官業の癒着という構図の批判は一応おいといて、こんな補助金を右から左へ出している全国の知事の余裕が理解できない。プールされた額は1200億。ワーオ。道路を作りたいなら自分の金で作れよ。