国土交通省出先機関が、道路特定財源アロマセラピー(芳香療法)の器具2台(計4万6390円相当)を購入していたことが、14日の衆院予算委員会で明らかになった。
 民主党長妻昭氏が指摘し、冬柴国土交通相は「今後こういうような購入は厳に禁止する。不快だと言われれば、おわびしなければならない」と陳謝した。
 国交省が長妻氏に提出した資料によると、中部地方整備局名四国道事務所(名古屋市)が2004年8月、「執務環境の改善」を理由に、中国製と豪州製の器具を購入していた。国交相は「空気清浄機や加湿器に比べ、社会通念に照らしてちょっとどうかと思う」として、購入が不適切だったと認めた。
 また、社民党保坂展人氏の質問で、国交省が03〜05年度の3年間、道路整備啓発目的のミュージカルを85回上演し、道路特定財源から計5億2600万円を支出していたこともわかった。
 国交相は「地権者の理解を得るためにやったが、今後こういうことはしない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000049-yom-pol

アロマやミュージカルは続けていいから暫定税率はやめようや。